投稿

12月, 2021の投稿を表示しています

ポリリズム・リリースイベント 池袋サンシャイン噴水広場

イメージ
アメーバスタジオでの公開生放送の途中で帰ってしまったことを後悔した僕は、これからちゃんともっとPerfumeを応援しようと思うようになりました。 ポリリズムリリース前のPefumeは崖っぷちでしたから、ラジオ番組などに猛烈なスケジュールで出演していました。 2007年9月には18回もラジオ出演していることが記録に残っています。(以下のリンク) RADIO archive 2007 今でこそ、あ~ちゃんは崖っぷちとまではいわなくとも「うちらを見捨てんでね」としばしば言います。2007年頃は本当に崖っぷちだったでしょうから、マネージメントとしてもメディア露出を最大ブーストしたのでしょう。 全国各地のラジオの全部は見に行けないにしても(公開スタジオじゃないのもあるし)、Perfumeが出る番組はできるだけ聞いていました。 当時のPerfumeのウェブサイトでブログ記事にリリースイベントの様子が載っていました。メンバーが自分のキャリーケースと共にJR神戸線に乗って移動している写真を見たときは、自分の故郷近辺で普通電車(神戸線の新快速だと思われ)に乗っているのを見て、心の中で頑張れと叫んでいました。自分がかつて通勤電車に使っていた車両でメンバーが自分の荷物を持って移動している姿に心を打たれました。 次の見に行ける公開生放送は9/15のTokyo FMスペイン坂スタジオでした。(スペイン坂ギャラリーは2016年8月をもってクローズされました。) もちろんスペイン坂スタジオなど行ったことがなかったので、渋谷駅から道順を調べて「ここがスペイン坂かぁ」などと思いながら坂を上りました。 僕が着いたときスペイン坂ギャラリーにはもう100人か200人ぐらいの列ができていたと思います。整理券は出していなかったとは思いますが、アメーバスタジオのときのような数十人規模からはるかに増えていました。角を曲がってまだ人の列が続いているのを見て、「こんなに並んでる!」と心の中で喜びの声を上げました。 このころはポリリズムのCMやラジオ出演によって急速にPerfumeの認知が広がっていった時期でした。 スペイン坂スタジオでは観覧場所から放送ブースまでは5mぐらい離れていましたが、それでも目の前でPerfumeのメンバーがしゃべっているところを見るのは楽しかったです。最初のときよりかずっと落ち着いて見ること

アメーバスタジオでの公開生放送 2007年9月

イメージ
2007年の7月と8月は、PerfumeのCDを聴きまくりながらライブを待ち望む日々を過ごしていました。 すると、Perfumeがラジオの公開生放送に出るという情報を見つけました。 ラジオのリンクは切れていますが、ポリリズムの宣伝のための公開生放送が2007年9月2日にあったことが下記のリンクの中で告知されています。 [Perfume] Yahoo!動画で新曲PV世界初公開 この公開生放送が行われた原宿表参道のアメーバスタジオは、今はもうありません。当時はガラス窓で仕切られたスタジオが通りに面していました。 行く前はどんなスタジオかも知らなかったですが、とにかくPerfumeを直接見たい一心で原宿駅まで行って、9月の蒸し暑い午後遅くに表参道を下っていきました。 正方形で灰色のコンクリートタイルで覆われた歩道の上に70~80人ぐらいの人が並んでいました。パッと見てほとんど男性で、女性ファンは数人混じっている程度だったと思います。 この時点で思っていた情景と違うかったので、少し面くらいました。 それまで、アイドルのラジオの公開生放送など行ったことがなかった僕は、もっと大きな公園みたいなところでみんなが囲んだ真ん中にガラスで仕切られた大掛かりな放送ブースなどがあって、コンサート広場みたいなものを勝手に想像していたのです。 しかし、実際現地に行ってみると、通りに面した高さ1m幅3mぐらいのガラス張りのブースがあって、そこにメンバーが入ってしゃべるという生放送でした。 スタジオというより、外向きに置いてある長机にマイクが置かれただけという、カフェテラス的な場所みたいな感じでした。 列に並んでいるファンたちは前から3分割され、20~30人ぐらいのグループずつで順番にスタジオブースのガラスの前に行くと、スーツ姿の男の人が拡声器で説明していました。 最初のグループの順番が終わって2番目のグループに合図があったので、僕も一緒にぞろぞろとガラスの前に集まりました。 最前にちょうど一人分の空間が開いていたのですが、僕はこういう経験が初めてで位置取りがわからず、少し前を空けたまま中腰になったのですが、隣にいた男性が「ここどうぞ」と言って譲ってくれたので、最前のガラス前にしゃがみました。 周りの人たちは、てっきりオタクの怖い人ばかりだと思っていたので、実は優しい人なんだなということがわかって

Reframe 2021 広島1・2日目&ライブビューイング

イメージ
一応Reframe 2021は再演ということになっていますが、細かい部分はほとんど作り替えられており、曲順が同じだけの別物といっても過言ではありませんでした。 映画 Reframe Theater Experience を10回以上見たので進行がすべて頭の中に入っており、最初の映像と2曲目ぐらいまでは、流れが同じで細部が違うので、高度な間違い探しゲームのようでした。 でもやっぱり。映画で見るのとは違ってLIVEだと音が立体的になります。 映画では、一番いい音が入るように均等に録音して、それをまた均等に鳴るように出力するので、よく言えば最良のバランスで聞こえます。 しかし、今回ホールで聴くとバランス は座る場所によって異なってしまうし、微妙に建物のどこかのビリつきのような雑音さえ聞こえます。 しかし、それも含めて爆音で聴くのがLIVEの醍醐味というものでしょう。  1日目 2021.12.15 広島文化学園HBGホール2階の5列目少しティモテ側でした。 正面とは言えない席でしたが、音響的なバランスは特に悪くはなかったです。 曲間は要所要所で拍手をしていたのですが、主演後のメンバーの動画では「拍手がないところがあった」と言われてしまいました。 客側としては、曲終わりに余韻があるところでは、拍手を控えていたら次の演目に入ってしまうので、結果として拍手がなかったことになってしまいました。 Reframe公演のMCは最後しかないのですが、内容をかいつまんで: あ:ここは広島厚生年金会館としておなじみだったところ、大人の事情でどっちかがどっちかに買われたとかでしょうね。  か:Reframeとは私たちが過去にやってきたことを再構築してつなぎ合わせたものですが、皆さんも、これを機会に、自分の過去にやってきたことを振りかえって、これとこれがつながるじゃん、つなげればもっと広がるじゃん、というようなことに気づいてくれたらうれしい  の:広島の人は宣伝するのが下手だから、せっかくのいいものが県外に広まってない。おこのみ焼きおいしいいし、八天堂のパンおいしい。広島を楽しんで帰ってほしい。→むさしのおむすびおいしいなどとあ~ちゃんとおいしかった差し入れのトークになる。 ひとしきり、差し入れてもらったおいしいものトークのあとで あ:食べ物の話になったけど、じゃあHK、話変わって!  の:テク

チョコレイトディスコを聴きまくる

イメージ
前回、Perfumeを初めて知ったときのことを書きました。 今回は、最初にPerfumeのCDとDVD(当時Blu-rayはまだない)を見たときの話をします。 これも2007年7月上旬のことです。 きれいな白い箱のFan Service sweetに収められている「チョコレイト・ディスコ」。 この曲を聴いた時の衝撃は忘れられません。 「チョコレイト・ディスコ」のMVをテレビの前に正座したまま見ました。 1回目の感想は「ディスコ、ディスコっ、ばっかり言ってるだけやん、なんじゃこりゃ。」でした。 続いて「 Twinkle Snow Powdery Snow」は、打って変わって すごい綺麗な曲だな~と思いました。 正座したまま 2周目に突入しても感想は「ディスコ、ディスコっ、なんなんだこれは一体?」 という、茫然自失の状態でMVを繰り返し見続けました。 そして、およそ10回ほど繰り返し視聴したのち、やっと 「・・・おお!そうか!こういう曲なんだ!」 と膝を叩きました。 それほど、衝撃的でした。 それからしばらく、まとめ買いしたPerfumeのCDを聴きまくる日々が始まりました。 メジャーデビューシングルである「リニアモーターガール」。 リニアモーターガール連呼ですが、シンプルでかっこいい曲です。 カップリングの「ファンデーション」「コンピュータードライビング」も粋な(形容詞がダサい)テクノで今でも普通にかっこいいと思える曲です。 このあたりの曲も個別にコメントしたいですが、それはまた別の機会に。 2ndシングルの「コンピューターシティ」とカップリングの「Perfume」は懐かしいような新しいような奇妙な感情が湧く曲です。 3rdシングルの「エレクトロワールド」、カップリングの「wonder2」と初期にして名曲ぞろい。 それから~Complete Best~に入っている曲を毎日ひたすら聴きながらライブに行ける日を待ちました。 しかし、すぐにはライブの予定はなく、ラジオの公開生放送があるということを知りました。 次回は、最初にPerfumeを生で見たときのことを書きます。

Perfumeとの出会い 2007年7月

イメージ
このブログではPerfumeと出会ったときからの思い出を書いていこうと思います。 後から思い出して書く日記のような感じです。 Perfumeはもちろん今や押しも押されぬ大人気の近未来テクノポップユニットになりました。 しかし、僕がPerfumeを知ってしばらくの間は、一発屋で終わらないだろうか?とか、いつまで人気が持つのだろうか?と不安な気持ちを抱いていました。 現在(2021年)では、もうそんな心配をすることもなく、日本のアーティスト界を代表する存在です。 さらに結成20年を超えて、現在はコロナ禍によるコンサート形態の継続の変化に合わせてReframeという完全着席型無歓声コンサートも行っていて、これからの発展もますます楽しみです。 まず、最初にPerfumeの作品に接したところから書きます。 ポリリズム 今や多くの人が知っているポリリズムはCMで使われたことで有名になりました。 僕もそのCMでPerfumeを知った一人で、初見で「こんなかっこいい曲を歌っているのは誰で、そもそも何という曲なんだ?」と衝撃を受けました。 当時はブラウン管のアナログテレビだったので画質が粗いですね。 しかし、当時のTV(32型のブラウン管)ではこの画質が普通だったわけで、それでも曲の斬新さはテレビのスピーカーでも十分伝わってきました。 それが2007年7月の2日か3日のことで、その日のうちにネット検索でPerfumeという名前を探し当て、CDショップに行ってPerfumeのところに並んでいるCDを全て買いました。   ポリリズムの公式PVはこちら 公式のMVでも、今から見れば画質は荒いのですが、通して聴くと楽曲の斬新さは際立っています。 公式Discography ポリリズム しかし、ポリリズムの発売は2007年9月12日でしたので、7月の段階でCDショップのPerfumeコーナーにあったのは、Fan service bitterと Fan Service sweet, Perfume ~Complete Best~(通常版), エレクトロ・ワールド、コンピューターシティ、リニアモーターガールが各1枚ずつぐらいでした。 僕が全部取り出したので、Perfumeのコーナーが空になったか、あるいはシティかエレワのCDが1枚残ったぐらいになった記憶があります。 レジに持って行ったとき、swe