Reframe 2021 広島1・2日目&ライブビューイング
一応Reframe 2021は再演ということになっていますが、細かい部分はほとんど作り替えられており、曲順が同じだけの別物といっても過言ではありませんでした。
映画 Reframe Theater Experience を10回以上見たので進行がすべて頭の中に入っており、最初の映像と2曲目ぐらいまでは、流れが同じで細部が違うので、高度な間違い探しゲームのようでした。
でもやっぱり。映画で見るのとは違ってLIVEだと音が立体的になります。
映画では、一番いい音が入るように均等に録音して、それをまた均等に鳴るように出力するので、よく言えば最良のバランスで聞こえます。
しかし、今回ホールで聴くとバランス
は座る場所によって異なってしまうし、微妙に建物のどこかのビリつきのような雑音さえ聞こえます。しかし、それも含めて爆音で聴くのがLIVEの醍醐味というものでしょう。
1日目 2021.12.15
広島文化学園HBGホール2階の5列目少しティモテ側でした。
正面とは言えない席でしたが、音響的なバランスは特に悪くはなかったです。
曲間は要所要所で拍手をしていたのですが、主演後のメンバーの動画では「拍手がないところがあった」と言われてしまいました。
客側としては、曲終わりに余韻があるところでは、拍手を控えていたら次の演目に入ってしまうので、結果として拍手がなかったことになってしまいました。
Reframe公演のMCは最後しかないのですが、内容をかいつまんで:
あ:ここは広島厚生年金会館としておなじみだったところ、大人の事情でどっちかがどっちかに買われたとかでしょうね。
か:Reframeとは私たちが過去にやってきたことを再構築してつなぎ合わせたものですが、皆さんも、これを機会に、自分の過去にやってきたことを振りかえって、これとこれがつながるじゃん、つなげればもっと広がるじゃん、というようなことに気づいてくれたらうれしい
の:広島の人は宣伝するのが下手だから、せっかくのいいものが県外に広まってない。おこのみ焼きおいしいいし、八天堂のパンおいしい。広島を楽しんで帰ってほしい。→むさしのおむすびおいしいなどとあ~ちゃんとおいしかった差し入れのトークになる。
ひとしきり、差し入れてもらったおいしいものトークのあとで
あ:食べ物の話になったけど、じゃあHK、話変わって!
の:テクノロジーは冷たいものじゃなくて、このReframeもテクノロジーをいろいろ使って過去の私たちのデータを暖かいものに変えてくれます。
あ:Reframe考えてくれた人ありがとう。MIKIKOありがとう、ライゾマさんありがとう。
ここで、ありがとうのイントネーションが広島特有だね、という話になり、あ~ちゃんとかしゆかが、「ありがとう」のイントネーションの確認をする。
広島弁はありが↑とう。関西弁はありがとう↑。広島に帰ってくると広島弁になる。
あ:東京でも広島弁だけどね(笑い)
<ノービジネス!>
2日目 2021.12.17
一日目の教えを守って、曲間では間髪位入れず拍手をしました。
ただ、edgeやシークレット・シークレットの続き「ヒカリの曲」の終わりなどは、余韻を聞いている間に次の曲が始まってしまうので、拍手はできませんでしたが。
全日程申し込んで広島の2日間しか当選しなかったので、ここで広島とはお別れ。
ライブビューイングは横浜に帰ってみることになりました。
ライブビューイング 2021.12.18
ライブビューイングを見る限り、広島会場の皆さんは1日目・2日目のノリを保って曲間でみっちり拍手を入れていたようです。
Fusionの最後で早めに拍手が入ってしまったけど、あれは仕方ないでしょう。最後のシュワーッという音を最後まで聞かなくちゃいけないんだけど、まあアウトロで拍手することは普通のライブではよくあることだし。
本編最後のスクリーンが前に降りてきて暗転するとき、暗転しきる前にのっちが捌けてしまった。
いわゆるのっちの鬼捌けというやつだが、MCでは特に言及されなかったのでノーカウントかな。
最後のMCでは、かしゆかが感極まっていました。
か「この2人と今までずーっと続けてこられたのが奇跡です。」
とおっしゃっていました。出身地広島での感動もひとしおだったのでしょう。
かしゆかの涙のMCの後に、あ~ちゃんがのっちに渡すとき「のっち、行ける?」みたいなことをおどけた感じで言ったので、のっちも「うん、たぶん行ける」のようにおどけて答えていました。
かしゆかもあ~ちゃんも「これからもPerfumeは続いていきますので、よろしくお願いします。」と言っていた。
あ~ちゃんは「私への愛をスタッフさんたちからも感じるし、ライゾマさんはもう何徹かわからんぐらい寝ずに頑張ってデータを集めてやってくれるんよ・・・・好きなんよ」と繰り返した。
そういうのも踏まえて、これからも、変わらずに新しくなっていくPerfumeを見せてくれるに違いない。
宮島で鹿とビニール袋を引っ張り合いした話
そこで、かしゆか商店で紹介された宮島工芸製作所に行った。
少し入り組んだ場所にあったが、グーグルマップに従っていけば簡単。
定番のしゃもじと、スプーンが欲しかったのだが、スプーンは全部出てしまっていたらしく、バターナイフを選んだ。
Perfumeファンが大挙してスプーン的なものは全部買っていったのだろう。
作業台には、何か願い事を朱で書いたようなしゃもじがあったのですが、それは出荷先が決まっていたので、
「なにか字が書いてあるしゃもじはないのですか?」
と聞いたところ、健康祈願のような文字が書かれたしゃもじを持ってきてくれたので購入した。
(何らかのクーポンみたいなのを適用してくれるので350円引いてくれた。)
対応してくれたおねいさんはPerfumeグッズでフル装備した僕を見てニヨニヨしていてくれたので、こちらもせいせいしました。
しゃもじと木製バターナイフと、健康祈願しゃもじをビニール袋に入れてもらって、厳島神社まで歩いた。
鳥居は工事中で足場に覆われていたが、とりあえず写真を撮ろうとしてリュックの中からカメラを取り出そうとしたら鹿が速攻で駆け寄って来て、ファスナーの隙間から首を突っ込んで食べ物がないかあさり始めた。
慌てて🦌のあごに手を回して引っ張り出そうとしたが、時すでに遅く、しゃもじの入ったビニール袋を噛んでリュックから取り出し、逃げようとしたので、ビニールの中に入っているしゃもじごと掴んで引っ張り返すと、鹿が噛んでいる方のビニールが破れてなんとか取り返すことができた。
宮島に行ったら鹿にご用心。
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